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肥満の危険性!

2024.02.06

この記事でわかること

この記事を監修したトレーナー
パーソナルトレーニングジム
LaStyle(ラスタイル)
トレーナー: 鴇田

今回は肥満が引き起こす危険性や症状をご紹介していきます。
それだけではなく、改善方法や対策も併せてお伝えしていきます。
是非参考にしていただけたらと思います。

まず肥満とは?

肥満とは脂肪組織が過剰に蓄積した状態を指します。
日本ではBMI指数が25以上だと肥満に該当します。
肥満状態が続くと病気を引き起こす可能性もある為、減量が必要とされています。

適正数値を把握しよう!

まずは自分の適性数値を把握しましょう。上述したように肥満度を測る数値としてBMI(Body Mass Index)が
用いられます。 医学的に減量が必要とされているのが、25以上だと言われています。
肥満のタイプは、「内臓脂肪型」「皮下脂肪型」に分かれます。内臓脂肪型の方が、生活習慣病のリスクが高い
と言われています。

・BMI数値の算出方法

BMI=体重(kg)÷身長(m)×2
適正体重=身長(m)×2×22

18.5~25未満が適正
25~30未満が肥満度1
30~35未満が肥満度2
35~40未満が肥満度3
40以上が肥満度4

あくまで数値の範囲なので正確な減容範囲はかかりつけの医者と相談が必要です。

肥満が原因で起こる主な病気!

次に肥満が原因で起こりやすいとされている主な病気を挙げていきます。
該当する方は実際に認識してその危険性を理解しましょう。

・糖尿病

糖尿病は1型と2型があり、人口のほとんどが生活習慣病が原因の2型に該当します。
2型は糖分の分解に必要なインスリンの働きが正常でなくなってしまいます。
そうなると食べたものを正常に代謝ができなくなり異常をきたします。
喉の渇きや皮膚のカサつきなどが発症の症状です。

・高血圧症

加齢になると約80%が該当する高血圧。肥満も同様に高血圧になりやすいです。
自覚症状があまりないので放置されやすいですが、放っておくと脳出血や脳梗塞を起こしてしまう恐れも
あるので注意が必要です。

・腎臓病

生活習慣病の悪化は腎臓にストレスを与えます。
高血圧が出ると腎臓に負荷がかかり、腎臓に負荷がかかると高血圧になるという悪循環を招きます。

・脂質異常症

体内の悪玉コレステロール・善玉コレステロール・中性脂肪などが異常値を出すと脂質異常症に
該当します。動脈硬化や心筋梗塞、狭心症などの発症に繋がりやすいです。

・冠動脈疾患

心臓の心筋に十分な血液が供給されない状態です。
その為、胸痛や胸部圧迫感を招きます。

全てではなく主な症状をご紹介しました。
他にも様々な症状の可能性があるので、早急な改善が必要です。

ここまでのPOINT!

・自分の状態を計算しよう!
・生活習慣病の危険性を知ろう!

肥満の改善策!

ここからは肥満に対する改善策・対策を紹介していきます。
やるべきことは、筋肉量を上げ脂肪を減少させる習慣です。

そのためには、適切な運動と綺麗な食事が必須です。

・定期的に運動を行う

行うべきは、筋力トレーニング+有酸素運動です。

可能な方は、下半身や背中・腕・胸などの大きな筋肉を鍛えていきましょう。
鍛えた部位は、回復期間も必要なので3~4日は休養を入れましょう。
また有酸素運動と筋トレ(無酸素運動)を組み合わせることで、同時に脂肪の燃焼も狙えるので是非実践しみてください。

・水分補給を欠かさず行う

人間は体の約60%が水分とされています。
水分補給によって栄養が運搬されたり、老廃物が流れたり様々な効果があります。
代謝の維持もその一つです。
1日2ℓ以上が摂取目安とされています。季節を問わず摂れるよう意識していきましょう。

・綺麗な食事を摂取する

おすすめは主要な栄養素をバランスよく摂取していく方法です。
どれかが欠けても不調の原因になったり、継続が困難になるので注意が必要です。

①炭水化物

炭水化物は活動のエネルギー源になる栄養素です。
運動でも炭水化物の中の糖質を使用しているので、トレーニング後は少なくなって枯渇している身体にエネルギーを補給しましょう。また炭水化物には運動後の筋肉合成を促進する役割もあるので、欠かさずに摂取していきましょう。

②タンパク質

タンパク質は体を作る栄養素です。運動後は破壊された筋肉を回復する材料にもなります。
鶏肉、魚、卵、豆などバランスよく料理で活用していきましょう。

③ビタミン、ミネラル

3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)が体内に入った際、より消化、吸収、代謝のサポートをしてくれます。美肌効果などもあります。

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